サンズ・オブ・アナーキー/シーズン1のあらすじ・レビュー
2018/04/03
「サンズ・オブ・アナーキーってどこが面白いの？」
そんな方のために、海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー/シーズン1」のあらすじ紹介とレビューを書きたいと思います。
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あらすじ
主人公「ジャクソン・“ジャックス”・テラー」は、カリフォルニア州のある街で暮らしています。
父親は、その街を裏で牛耳るバイカー集団「サンズ・オブ・アナーキー」の元総長でした。
その父の背中を見て育ったためか、主人公は現在副総長の座についています。
そんな彼が暮らす街の雲行きが、段々と怪しくなりはじめました。
- 他のバイカーチームとの対立
- 元彼女をストーカーする警官とのいざこざ
などが次々と起こり、いつまでたっても街に平和は訪れません。
果たして、バイカー集団「サンズ・オブ・アナーキー」は、自分たちの街を守り抜くことができるのでしょうか。。。
レビュー(感想)
今まで見なかったことを後悔するくらい面白かったです。
どのあたりが面白かったか、3つ挙げてご紹介したいと思います。
男たちがとにかく格好良い
物語の要ともいえるバイカー集団「サンズ・オブ・アナーキー」のメンバーがとにかく格好良いです。
「暴走族みたいなものかな？」と思ってたんですが、アメリカのバイカー集団は、どちらかというと日本のヤクザに似ていました。
なので、
- 仲間思い
- 厳しい掟
- 他チームとの対立
などなど、濃い男の世界を堪能できます。
もちろん暴力で解決するシーンも多いため、血生臭さはぬぐえません。
しかし、ギャング映画やヤンキー映画が好きなので、その辺の設定・演出には胸が熱くなりました。似たような方は、1度見た方が良いと思います。
“悪”だけど“善”の設定が面白い
主人公たちは、基本的には悪いやつらです。
武器の裏取引でお金を得ていますし、人だって殺します。しかも、結構あっさりと。
でも、ヤクザと同じ「必要悪」として描かれているので、そこまで悪く感じませんでした。
むしろ、自分たちの街を守るために戦うので、善いやつにすら感じることも。
そんな「悪だけど善」の面白い設定も、最後までしっかり見れたポイントの1つです。
人間臭いのでリアリティがある
他のドラマを見ていると、だいたいどの主人公も完璧です。
もちろんドラマなので、その設定でもいいんですけど、少しリアリティに欠けると思っていました。
ところが、このドラマの登場人物は完璧じゃありません。
主人公はカッとなったら何するかわかりませんし、他のメンバーもくせ者だらけです。
だから見ていて「あ〜こういう奴いるいる」や「自分にも似たとこあるかも」と思う場面が多々ありました。
そういう共感ポイントが多いおかげで、リアリティを感じることができ、新鮮な気持ちで最後まで楽しめたのも高評価のポイントです。
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キャスト
チャーリー・ハナム
本作では、サンズ・オブ・アナーキーの副総長役を演じています。
映画「パシフィック・リム」で主人公を演じていたので、知っている方も多いのではないでしょうか？
もちろん演技力は高く、男前な顔と鍛え上げられた体も存分に見せてくれます。
男なら憧れ、女ならキュンとする。そんなワイルド系イケメンから目が離せません。
ロン・パールマン
サンズ・オブ・アナーキーの総長役を演じました。
個性派俳優として人気を集め、映画「ヘルボーイ」などで主演をはるなど、実力の確かな俳優さんです。
大きな顔とその強面は、1度見ると忘れられません。
総長ではあるものの、色々と問題を抱え、副総長の主人公とも絡んでくる、重要な役なのでお見逃しなく。
何話まで配信されているの？
現在、全92話が配信中です。
- シーズン1：13話
- シーズン2：13話
- シーズン3：13話
- シーズン4：14話
- シーズン5：13話
- シーズン6：13話
- シーズン7：13話
シーズン7がファイナルなので、物語はしっかり完結しています。
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