二重人格・多重人格を描いた映画10選!
2018/04/03
多重人格(解離性同一性障害)が登場する映画といえば、驚きの結末や少し変わったストーリー展開が魅力ですよね!
そこで今回は、二重人格・多重人格を描いたい映画を10本集めましたので、参考にしてくださいね!
※二重・多重人格という表現が物語の核心に触れる作品があります。
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シャッター・アイランド
出典:hulu
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2010年 | ミステリーサスペンス | 138分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | マーティン・スコセッシ | レータ・カログリディス |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
レオナルド・ディカプリオ マーク・ラファエロ |
U-NEXTにあり |
見どころ
精神病院にて、謎のメッセージを残し失踪した女性患者を探すため、連邦保安官の2人が島内を探し衝撃の事実へたどり着く様子を描いています。
ネタバレを避けたいので詳しくは言えませんが、ラストにきっと驚かされるはずです。
「何かがおかしい」という雰囲気がプンプン伝わってくるものの、ラストまでなかなか明かされない真実に、どんどん惹き込まれていきます。
大どんでん返しを観たい方には特におすすめの1本です。
ジキル&ハイド
出典:ヤフー映画「ジキル&ハイド」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
1996年 | サスペンス | 108分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | スティーヴン・フリアーズ | クリストファー・ハンプトン |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ジュリア・ロバーツ ジョン・マルコビッチ |
なし |
見どころ
ジキル博士のもとでメイドとして働く主人公が、奇妙な数々の事件を目撃し、次第に恐ろしい事実へとたどり着くというストーリーです。
原作は小説「ジキル博士とハイド氏」で、そこに少し着色が行われています。
ロマンス的な要素も入っていて、ただただサスペンス色だけを描いた作品ではないため、サスペンスが苦手な方も楽しむことができる1本です。
エンディングが原作と異なるため、原作を読んだことがある方でも楽しむことができますよ。
隣人13号
出典:ヤフー映画「隣人13号」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2004年 | サスペンス | 115分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
日本 | 井上靖雄 | 門肇 |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
中村獅童 小栗旬 |
U-NEXTにあり |
見どころ
小学生の頃にイジメを受けた相手に復讐するため、二重人格の主人公が様々な事件を巻き起こすサイコサスペンスです。
原作は井上三太の同名漫画「隣人13号」で、なるべく原作に則って作られています。
登場人物は原作通り少なく、こじんまりとした中で進行していきますが、内容が濃いので上手く引き込んでいく作品です。
ラストは原作と全く違ったものになっていますが、原作ファンも納得の作品に仕上がっています。
シークレット・ウィンドウ
出典:hulu
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2004年 | サイコスリラー | 96分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | デヴィッド・コープ | デヴィッド・コープ |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ジョニー・デップ | なし |
見どころ
スランプ気味の小説作家が、ある人物から盗作疑惑をかけられ、その日を境に周囲で不可解な出来事が起こり始めるというサスペンス作品となっています。
何者かによって段々と追い詰められていく姿に、終始ハラハラしっぱなしの1本です。
そして、終盤の展開には思わず「ゾッ」としてしまうことでしょう。
たくさんの「なぜ?」が最後に明かされるシーンはとてもスッキリするので、含みのない納得できるサスペンス映画ですよ。
エンゼル・ハート
出典:ヤフー映画「エンゼル・ハート」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
1987年 | サスペンス | 113分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | アラン・パーカー | アラン・パーカー |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ミッキー・ローク ロバート・デ・ニーロ |
なし |
見どころ
とある人物の調査依頼を受けた私立探偵の主人公が、その人物について調査を進めていくうちに、驚くべき真実へとたどり着くというものです。
なぜか調査を進めるごとに起こる殺人事件、それでも依頼を中止しない依頼人など、不可解なポイントがいくつか散りばめられています。
それを推理しながら観ていくのが、この作品の醍醐味でもあります。
古い作品ですが、若かりし頃のミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロの演技力の高さで、最後まで楽しむことができますよ。
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アイデンティティー
出典:ヤフー映画「アイデンティティー」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2003年 | サスペンス | 90分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | ジェームズ・マンゴールド | マイケル・クーニー |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ジョン・キューザック レイ・リオッタ |
U-NEXTにあり |
見どころ
モーテルに泊まることになった11人の男女が、正体不明の何者かに始末されていくというサスペンスです。
何の予備知識も無く観ると、ラストの展開に開いた口がふさがらなくなるかもしれません。
男女がなぜ消されていくのか?この男女に共通するものは一体何なのか?
これらが明かされる圧巻のラストは衝撃的で、どんでん返し系が好きな方も満足の作品に仕上がっていますよ。
ファイト・クラブ
出典:ヤフー映画「ファイト・クラブ」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
1999年 | サスペンス | 139分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | デヴィッド・フィンチャー | ジム・ウールス |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ブラッド・ピット エドワード・ノートン |
U-NEXTにあり |
見どころ
毎日を何となく生きている主人公が、ある男と出会ったことから謎の格闘クラブ「ファイト・クラブ」に入り、人生を大きく変えていく姿を描いています。
おそらく後半まで何の疑いもなく観てしまい、終盤の事実に驚かされる方も多いのではないでしょうか。
作品の根源にあるものは暴力などではなく、誰しもが抱え得る心の問題です。それをどう汲み取っていくかがこの作品の醍醐味となっています。
ちなみに、ファイトクラブとタイトルにあるように、かなり激しい殴り合いの場面があるので、暴力的な表現が苦手な方は注意してくださいね。
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
出典:ヤフー映画「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2005年 | サスペンス | 101分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ ドイツ |
ジョン・ポルソン | アリ・シュロスバーグ |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ロバート・デ・ニーロ ダコタ・ファニング |
U-NEXTにあり |
見どころ
母の自殺により心に深い傷を負った少女が、心理学者の父親と共に郊外へと移り住むも、そこでチャーリーという見えない友達と遊ぶようになり。。。という感じでストーリーは進行していきます。
予告編ではホラー的な雰囲気が漂っていますが、完全なるサスペンス作品です。
- 母の死の真相は?
- チャーリーとは一体?
- ラストの意味は?
様々な気になる要素が詰まっている、ホラータッチの良作サスペンスとなっています。ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニングの引き込む演技にも注目です。
フランキー&アリス
出典:ヤフー映画「フランキー&アリス」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2010年 | ドラマ | 101分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
カナダ | ジェフリー・サックス | ジュリエル・エドワーズ 他5名 |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
ハル・ベリー | なし |
見どころ
多重人格に悩まされるストリッパーの女性が、もう1つの人格によって事件を起こしてしまい、そこから治療に挑んでいくというストーリーです。
多重人格モノにしては珍しく、サスペンス系ではなくドラマものとなっています。
しかも、驚きなのが実在した人物の話を元にしている点です。他のようなサイコものとは違い、悩み苦しむリアルな世界を垣間見ることができますよ。
マシニスト
出典:ヤフー映画「マシニスト」
年代 | ジャンル | 上映時間 |
2004年 | サスペンス | 102分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
スペイン アメリカ |
ブラッド・アンダーソン | スコット・ソーサー |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
クリスチャン・ベール | U-NEXTにあり |
見どころ
不眠症で眠れない主人公が、仕事中に不注意で同僚へ大怪我を負わせてしまう。その原因は、アイバンという人物だと説明するも、そんな名前の人物は仕事場にはいなかった。
その日を境に、自宅や周辺で不可解な出来事が起こりはじめるというものです。
ストーリーよりも何よりも、クリスチャン・ベールの凄まじいまでの役作りがスゴイです。なんと55kgまで体重を減らしたのだとか。
それだけ減量しておきながらも、しっかりとした迫真の演技に引き込まれる1本となっています。
サイコ
出典:hulu
年代 | ジャンル | 上映時間 |
1960年 | サスペンス | 109分 |
制作国 | 監督 | 脚本 |
アメリカ | アルフレッド・ヒッチコック | ジョセフ・ステファノ |
キャスト | 動画配信サービス | おすすめ度 |
アンソニー・パーキンス ジャネット・リー |
U-NEXTにあり |
見どころ
ある女性がモーテルで消息を断つ。この事件を皮切りに、調査に乗り出した探偵や恋人の手によって、驚きの真実が明かされていきます。
殺人鬼の元になったのは、猟奇殺人鬼のエド・ゲインで、実話になるべく近い人物像といて描かれています。
とても古い作品ですが、アルフレッド・ヒッチコック監督の作品、また全編モノクロということもあって、雰囲気ある映画に仕上がっていますよ。
まとめ
サスペンスものが多く、多重人格ということもあるので、多少頭を使いながら観る必要はあります。
多重人格を上手く使ったオチに、ぜひ驚いてくださいね!
※U-NEXTで配信されている作品は2018年2月24日時点の情報です。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。